好きな人と結婚された方、羨ましくもあるけど、さいきんになって (結婚5年以上経過)やっと気持ちが落ち着いてきた。
大して好きじゃない人と結婚しても平穏な生活が送れている私が思う、大して好きじゃない人と結婚するメリットとは。
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イライラしても諦めが先にくるので、必要以上にキツく言ってしまうことがない
口は災いのもと…とはまさに。
イライラして感情的になると、言わなくてもいいことまで言ってしまいませんか?
特に好きな人にはキツくなってしまうのは私だけでしょうか。
夫とは比較的平穏な毎日が過ごせているのは、対して感情的にならないので、冷静に考えてから最低限の物言いに留めておけているからかも…と思う今日この頃。
この距離感がとても楽です。
期待値が最初から低いので、加点方式になる
好きな人と結婚すると、減点方式になってしまうのは必須。
結婚した時が(もっと言うと、付き合い始めが)一番燃え上がっている時であり、恋は盲目…少し熱が冷めてくるまで、冷静に相手のことを見ることができず、冷静になれた頃には、どんどん相手への好感度が減点されていく…なんてことはないですか?
お見合い結婚もそうだと聞きますが、最初からあまりよく知らない相手だったり、そこまで好きではなくて打算で結婚したとしても、一緒に暮らしていくうちに、穏やかに相手のいいところに気づけると、好感度、上がっていきませんか?
それが加点方式です。
私の場合は、ようやく加点された分が少しずつ効いてきて、今ではお互いに平穏な日々を送れています。
では、好きじゃない人と結婚した場合に、逆に気をつけないといけないのはどんなことでしょうか…。
大して好きじゃない相手と(打算で)結婚後、状況が変わらないとは限らない
打算や年齢的に…など、大して好きじゃない相手と結婚した場合、結婚時の条件から相手がかけ離れて行ってしまった場合、急激に関係悪化してしまう場合もあります。
これは実体験ですが、数ヶ月前に感情に任せてこんな記事を書いていました▼▼
今は幸い落ち着いていますが、この時は本当に関係が悪化してしまいそうでした。
でも、幸いなことに(記事にもある通り)「転職頑張ってね」と伝えたこと以外、特に何も言わなかったし、ヒステリックに思いの丈をぶちまけることはなかったので、なんとか平穏に収まりました。
もし感情むき出しで口を挟んでいたら、夫婦関係は破綻していたかもしれません。
それもこれも、やはり前述の通り、大元を辿れば「相手に期待を持たない、適度な諦め」ということにつながり、腹のなかで思うことはそれなりにあっても、口に出すエネルギーは湧いてこなかったのかと思います。
喧嘩って疲れますしね。
ということで、私の解決策としては…
状況が変わってしまっても、自立できるように、準備は怠らない
今はもちろん共働きですし、ブログで副収入が得られるようにしたり、そのほか趣味を利用して小金を稼いだりなど、一人でも快適に生きていけるよう、準備は普段からしています。
好きな人と結婚した方は「この人なら何でも乗り切れる」なんてロマンチックなことを思っているのかもしれませんが、打算で結婚したり、まぁ成り行きで結婚したりなど、夫婦にはいろいろな形がありますよね。
「この人なら何でも乗り切れる」と思う代わり、「いざとなったらまぁ一人でも全然大丈夫!」と思っていられるのも、何があっても心を平穏に保てる大きな理由です。
最悪、一人になっても大丈夫!という思いがあるからこそ、あまり相手に固執せず、過干渉にならずいられるのかとも思います。
なかなかに試練が多い結婚生活ですが、大恋愛の末に結婚できる人なんて、本当に一握りなのでは…?と思うほど、私は対極にいます。
それでも、何とか平穏に生活できているのは、上に挙げた理由からかな…と、思う今日この頃です。
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